掃除機が、、、、、2003.01.31.

 先日、12〜3年使用していた掃除機が壊れた。いや、正確に言うと、ホースに亀裂が入っただけで、駆動部分には何ら問題はない。ホースを交換すれば済む話だろうが、メーカーではもう交換部品を保有していないだろう。たとえばこれがリモコンタイプでホース部分に配線していなければ、サードパーティ(家電の世界でもそう呼ぶのだろうか?)から、もっと高機能なパーツを購入することが出来るかもしれない。また亀裂部分を伸縮性の高いテープでぐるぐる巻きにしたり、シリコン等で埋めるなどと手立てはありそうだが、まあ、12〜3年前に購入した廉価品であるため、この際買い換えることを決意し、近所の量販店に出向いた。

 そこには各メーカーの最新、旧型など数十種類!の掃除機が置いてある。値段も機能も千差万別で、最初はとまどった。「どれにしよう」。しかし、しばらく眺めていると、気になることが、、、全部が似たデザインなのである。タイヤ部分をやたら強調し、パステル系の配色を施し、シルバーもしくはパールの仕上げの部分と組合わわせている。電子レンジや炊飯器、冷蔵庫などは最近ステンレスを使った商品が出てきたが、掃除機売り場にはそんな「パステル野郎」に占領されていた。

 機能と価格を、自宅のインテリアと財布の中身と相談しながら、あーでもないこーでもないと検討する。かなりの時間そこにいる。その間にも他の人たちは次々と決めて購入して帰っていく。パステルな掃除機を、、、。我が家にパステルな掃除機がいる。それをカミさんが使っている、、、絶対に想像できない!そもそもそんな掃除機に似合う家があるのだろうか?とても疑問だ!そして彼(彼女)らは、その「パステルな掃除機」に愛着が持てるのだろうか?まだキティちゃんやスヌーピーの掃除機の方がましだとさえ思う。きっと「所有するヨロコビ」「所有している満足感」があるだろう。

 と考えていると、選択基準が明確になってくる。機能よりもデザインが主体となってくる(もちろん価格も)。そこで選んだのはエレクトロラックス社製。機能的には大したことない、普通の、悪く言えば「一昔前の」掃除機。ヘッドもやたらでかいし。半ばあきらめにも似た気持ちで、その箱を抱え、レジに並ぶ。(このレジ待ち列がその後の運命を変えることになる)その列の横にダイソンのコーナーがあったのだ。値段はエレクトロラックスの3倍。値段が3倍だから、吸い込みが3倍になるかというと、もちろんそんなわけはない。しかし、その機能は言うまでもないが、なによりその機能がカタチに表れている。ポップではあるが、パステルではない。もちろんキティちゃんもいない。そして頭の中で、我が家のインテリアにはまった!「たぶんエレクトロラックスを買っても後悔はしないだろうけど、またダイソンを見ると思うよ。だったら、思い切って買った方がいいんじゃない」という結論に達し、購入。そうして我が家に「ダイソンDC05アブソリュート」がやって来たのだった。しかし問題が、、、大きい!※。しまう場所が、、、でも、リビングの隅に置いておけばいいか、ダイソンなんだし!

 結論、「モノを買う基準は『所有するヨロコビ』を持てるかどうか」

※注:最近の掃除機は本体とホースを分解してしまうのではなく、本体にホースをくっつけて置くのが多く、よって大きなモノとなってしまう。もちろん国産のモノよりダイソンはでかいが。

参考:ダイソンジャパンのHP

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