| KITCHEN (下の画像をクリックしてください) |
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re-kitchen/so 築2年半という新しいマンションだが、クライアント家族にとってすこぶる使いにくいキッチンとのことで、リフォームの依頼である。 実はこのマンションの部屋を見るのは3部屋めで、新築当時に2件のお宅の家具をデザインしている。エクステンションテーブル『cai』もその一つである。今回のお宅に初めて伺ったときに感じたのは「確かに使いづらそう」。どんな構成の家庭でも対応できるように考えたのであろうが、意外と中途半端な寸法なのだ。 そこで、収納裏側にあるトイレ空間まで巻き込んで収納の機能化を図る。 一見普通のキッチンなのだが、それぞれ収納に合わせた奥行きや跳ね上げ式の水切り棚、スライド棚付きの抽出、、、、などあらゆるところに工夫がなされている。 また写真左、シンク側の壁の裏側は現在『DEN』となっているが、将来、今は小さい4人のお子さんが成長され、独立された頃には、この壁が取り払われ、オープンタイプのキッチンと変身する予定である。 デベロッパーはもっと考えるべきだ。キッチンのこと、レイアウトのこと、オプション家具のこと。自分たちの利益(=空間と費用の効率化)のみを追求するのではなく、購入者(=暮らしやすさ)の利益をも考えなければならないと思う。購入者はお金を払うので「利益」という言葉は間違いかもしれないが、支払った対価以上の「お得な気持ち」を持って生活してもらうべきである。そうすれば少なくとも2年半でキッチンをリフォームするようなことはないのではと思う。 そしてこのお宅のトイレ空間はこのように変身した。
photo by studio kaz |
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